篠崎浅間神社の紹介
由緒
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 当社は平安時代承平二年(932年)九月、下総国弥山の人、弥山佐奈比神人として奉仕した社であり後の、天慶承平の乱のとき、平貞盛朝臣関東の平安を祈って、霧島神社を祀り、金幣・弓矢を捧げ祈願致しました。その時が天慶元年(938年)五月十五日であり、その時を神社の創建としております。一千百年前(江戸川区最古)の鎮座でございます。村上天皇の宝剣などを有し、明治の神仏御改革により郷社に列し、終戦後は宗教法人浅間神社として現在にいたっております。

例大祭(幟祭)
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 七月一日の例大祭では、一年おきに日本最大級の大幟(長さ二十メートル以上)が十本立ち並び、その景色は素晴らしいものです。また、一時はクレーンなどの機械を使用して幟を上げておりましたが、現在では昔と同じ用に人の力で幟を上げており、その迫力は見ている方を魅了します。
 幟祭りのときは、浅間幼稚園の園児による浦安舞の奉納、稚児行列(一年おき)などが行われ賑います。

御祭神

 当社の御祭神は木花開耶姫尊(このはなさくやひめのみこと)です。最も美しい神様と言われており、安産、火防、子育ての神様とされています。
 また、境内内には十三の末社があります。それぞれの御祭神は「境内・末社のご案内」をご覧ください。

氏神様とは

 それぞれの土地をお守りする神様(産土神)のことを言います。また、その神様を信仰する人々を氏子と言います。それぞれの地域には、それぞれの氏神様がお祀りされています。下記に浅間神社が兼務している神社、また、氏子区域を記載いたしますので御参考にしてください。

神社名 鎮座地
浅間神社 江戸川区上篠崎一丁目
鹿島神社 江戸川区鹿骨四丁目
天祖神社 江戸川区松本二丁目
天祖神社 江戸川区東小岩一丁目
香取神社 江戸川区西一之江三丁目
稲荷神社 江戸川区北葛西一丁目
日枝神社 江戸川区谷河内一丁目
氏子区域(すべて江戸川区)
  • 篠崎地域全域
    (南篠崎の一部を除く)
  • 鹿骨地域全域
  • 松本地域全域
  • 東小岩一丁目付近
  • 西一之江地域の一部
  • 北葛西一丁目付近
  • 谷河内地域全域
  • 瑞江地域の一部

※区画整理等、時代の流れにより明確に区分することは難しいのですが、あくまでも目安として御参考にしてください。

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